【体験談】出産後の役所手続きレポート|出生届・児童手当・マイナンバーなどまとめてやってきた話
子どもが生まれたあとは、感動の余韻に浸る間もなく、次々にやってくるのが「各種手続き」。
今回は、出生届の提出と児童手当の申請、マイナンバー関連の手続きなどを一気に行ってきたので、そのレポートをまとめます。
自治体によって多少違いがあるかもしれませんが、これから手続き予定の方の参考になればうれしいです。
■ 手続きした内容
今回、役所で行ったのは以下の手続きです。
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出生届の提出
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児童手当の申請
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マイナンバー(個人番号カード)発行申請書の提出
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住民票の発行依頼
※子どもの医療費助成については、保険証ができてからの手続きになるため後日行う予定です。
■ 役所に行ったタイミングと混雑状況
お昼過ぎに役所に行きましたが、比較的空いていたとはいえ、全体で約1時間半ほどかかりました。
出生届だけならもっと早く終わると思いますが、いくつかまとめて行う場合は、それなりに時間がかかることを覚悟しておくと安心です。
■ 持って行ったもの一覧
持参した書類は以下の通りです:
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自分の身分証明書(運転免許証など)
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出生証明書・出生届(※用紙が一体になっているもの)
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母子手帳(届出受理証明の記載をしてもらうため)
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児童手当を受け取る口座の通帳
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マイナンバーの申請書(事前に自治体HPからダウンロード)
■ 出生証明書・出生届の流れ
出産後、産後2時間ほどで助産師さんが病室に書類を持ってきてくれました。
部屋でゆっくり記入できたので、子どもと出生届を一緒に写真を撮ることもでき、ちょっとした記念になりました。
提出は出産の翌日以降に、子どもが部屋にいるタイミングを見て記念撮影してから行きました。
■ 出生届の提出とマイナンバー申請
役所での出生届の提出自体はスムーズ。
名前の読みや漢字の確認なども含めて、20分ほどで完了しました。
その場でマイナンバーの申請書も提出できて、流れが非常にスムーズでした。
■ 児童手当の手続きでの“想定外”
児童手当の申請も一緒に済ませるつもりでしたが、ここで少しつまずきました。
事前に自治体HPで確認した際には特に記載がなかったのですが、児童手当を受け取るのは「夫婦のうち収入が高い方」になるとのこと。
うちの場合、
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今年度は私(夫)の収入が多い
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でも昨年度は妻の収入の方が多かった
という微妙なラインで、即答できず。提出窓口では判断ができなかったため、児童課で確認してもらうことに。
ここで、「このまま私で大丈夫」との返答をもらい、無事に自分名義の口座で手続きができました。
これができると、出生後15日以内に申請が済む=児童手当が翌月分からしっかりもらえる、ということで一安心。
書類の記入・確認も含めて20分ほどで完了しました。
■ 住民票の取得
職場提出用や通帳作成のために住民票を依頼しました。
こちらは発行までに30分ほど待ち時間がかかりました。
■ 医療証の申請は保険証ができてから
子どもの医療証(医療費助成)については、保険証ができてからの申請になるため、後日あらためて行う予定です。
■ まとめ:意外と時間はかかるけど、事前準備でスムーズに!
出産後の役所手続き、まとめてやろうとすると1〜2時間はかかると思っていた方が安心です。
とくに、児童手当については「どちらの収入が多いか」で手続きが変わることがあるので、迷う場合は夫婦どちらの通帳も用意しておくのがベター。
そして、出生届やマイナンバーの申請は、書類が整っていれば案外スムーズです。
産院で事前に出生証明書がもらえる場合は、提出前に記念撮影するのもおすすめです!
役所手続きは一見面倒ですが、ひとつひとつが「子どもが生まれた証」。
パパとしての第一歩、しっかり踏み出せました。